0歳(生後2、3ヶ月)~3歳前後の赤ちゃんは、赤ちゃんモデルになれる可能性がありますよね。ベビー用品のイメージキャラクターになったりドラマや映画作品に出演したりなどが、赤ちゃんモデルの仕事です。
そんな赤ちゃんモデルに興味があるパパやママは、赤ちゃんモデルのスカウト事情について知りたいのではないでしょうか。そこで、赤ちゃんモデルのスカウトに関する情報をまとめました。スカウトされやすい場所や注意点などを紹介していますので、興味があるパパやママはぜひとも参考にしてみて下さい。
赤ちゃんモデルにスカウトはある?
スカウトをきっかけにモデルや芸能の仕事を始めるのは王道のパターンですが、それは赤ちゃんモデルも例外ではありません。赤ちゃんモデルにスカウトされたことがきっかけで、晴れてデビューする赤ちゃんがいます。
ただし、その数は決して多くありません。街中や人間関係の伝手を通じて芸能プロダクションのスタッフからスカウトされるケースは、かなり稀だと覚えておきましょう。ただ、絶対ないわけではないので、偶然スカウトされる可能性はあります。
赤ちゃんモデルにスカウトされやすい場所
ではどんな場所ならスカウトされる可能性があるのでしょうか。比較的スカウトされやすい場所を紹介します。
キッズ向けのフォトスタジオ
赤ちゃんの撮影に力を入れているキッズ向けのフォトスタジオは、運が良ければ赤ちゃんモデルにスカウトされる可能性があります。フォトスタジオはプロのカメラマンがいることが多いですし、芸能プロダクションのスタッフの目に留まる場合があります。
ベビー用品売場
期待できるほど可能性が高いわけではないものの、専門店やデパートのベビー用品売場もフォトスタジオ同様にスカウトされる場合があります。やはり赤ちゃんと関係の深い場所は、スカウトされる可能性があります。
赤ちゃんモデルはインスタでもスカウトされる?
近年注目されているのがSNSを介した赤ちゃんモデルのスカウトで、インスタがきっかけのスカウトもないわけではありません。インスタでトレンドの赤ちゃんやフォロワー数が多いアカウントなら、赤ちゃんモデルにスカウトされる可能性があります。もしもスカウトの場合は、芸能プロダクションのスタッフからDMが届きます。
どんな赤ちゃんがスカウトされる?
どんな赤ちゃんもかわいらしくて魅力的ですが、スカウトされる赤ちゃんにはいくつかの特徴があります。どんな特徴を持つ赤ちゃんがスカウトされやすいのかを解説します。
パパとママ以外の人がいても怖がらない
赤ちゃんモデルになったら、撮影でパパとママ以外の多くの人に囲まれたりします。敏感な赤ちゃんだといつもとは違う雰囲気を感じ取って泣いたり、泣かないまでも機嫌が悪くなったりします。まだ物心のついてない赤ちゃんなら当然の反応ですが、それだと制作スタッフの思うように撮影が進みません。どんな状況に置かれてもあまり怖がらない性格の赤ちゃんが、赤ちゃんモデルには向いています。
どんな状況でも赤ちゃんの態度が変わらず堂々としていれば、気に入られてスカウトされやすくなります。
表情が豊かで愛らしい
現場で赤ちゃんモデルによく求められるのは、表情の豊かさと愛らしさです。赤ちゃんに作られた演技は求められませんが、その分表情の豊かさと愛らしさが重要視されます。すぐにニコッと満面の笑みを浮かべたり、人の気持ちを温かくする愛らしい仕草が自然とできる赤ちゃんは、赤ちゃんモデルにスカウトされやすい傾向です。
平均的な体型をしている
赤ちゃんの特徴は大きな頭ですが、平均的な体型であればあるほど赤ちゃんモデルに向いています。たとえば手足の長さが平均的な赤ちゃんは見た人にそのままの印象を与えられるため、優先的にスカウトされます。また、ベビーカーに乗ったり抱かれたりした時にちょうど良い見ばえになるのも、赤ちゃんモデルに向いている点です。
赤ちゃんモデルのスカウト注意点
かわいい我が子が赤ちゃんモデルのスカウトを受けたら、それだけでパパとママは舞い上がってしまうかもしれません。ですが、スカウトを受けたら慌てることなく冷静に対応する必要があります。具体的な注意点を2つアドバイスします。
悪質プロダクションの可能性を疑う
スカウトを受けて舞い上がるパパやママの心の隙につけ込み、騙そうとする悪質プロダクションも中にはあります。また、個人情報の収集を目的にスカウトしている場合もあります。たとえスカウトを受けても、安易に情報を提供してはいけません。本当に信頼に値するプロダクションなのか、頭を冷やして十分調べてから判断しましょう。
優遇されないスカウトの可能性がある
たとえスカウトを受けた場合でも、特に優遇されない可能性があります。優遇されないため諸費用が免除されません。登録や撮影にかかる費用を、自腹で負担しなければいけないのです。その費用があまりにも高過ぎると出費がかさんでしかたありませんので、その場合は家族でよく話し合ってから決めるのがおすすめです。
スカウトされたからといって、必ず赤ちゃんモデルにならないといけないわけではありません。よく考えてから最終的な結論を出してください。
スカウト以外で赤ちゃんモデルになるには
我が子を赤ちゃんモデルにするのに、スカウトが来るのをひたすら待つのは実はあまり現実的ではありません。スカウトが来るのをじっと待つよりも、プロダクションのオーディションを受けるのが近道です。競争率は決して低くありませんがオーディションに応募して合格すれば、赤ちゃんモデルとしてデビューできる可能性が高まります。
また、各企業が一般公募で赤ちゃんモデルを募集していることもあるので、インターネットで募集を探して応募する方法もあります。企業によっては通年で募集していることもあり、その場合は対象年齢の間なら何度でも応募できます。このようにスカウト以外でも赤ちゃんモデルになる方法はあるので、スカウトを受けることだけにこだわる必要はないと頭に入れておいて下さい。
テアトルアカデミーでは有名事務所で公募もよくでているのでぜひ一度見てみてください。
まとめ
あまり広く知られていない、赤ちゃんモデルのスカウト事情に関する情報をまとめました。稀ではあるものの、我が子が街中やSNSのインスタを通じて赤ちゃんモデルのスカウトを受ける可能性があります。ただ、悪質プロダクションのケースもありますので、スカウトを受けた際は十分気をつけて判断して下さい。
また、スカウト以外にプロダクションへの所属を目指したり、一般公募に応募して赤ちゃんモデルを目指す方法もあります。赤ちゃんモデルに興味があるパパとママは、どうするのがベストなのかよく考えて結論を出しましょう。
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