うちの子供を赤ちゃんモデルにしたい!そう思った時に報酬やギャラについて気になりませんか?
この記事では赤ちゃんモデルの給料について詳しく説明しています。
出演できたけど結局赤字じゃん。
なんてこともあるので、ぜひ記事を参考にしてください。
赤ちゃんモデルは儲かるのか?
種類
赤ちゃんモデルと一言で言っても色々な種類があります。
主にCM、テレビや映画への出演、雑誌モデル、パッケージモデルなどがあります。
赤ちゃん用品のCMから映画やドラマのエキストラ的なものなどがありますが、報酬はその内容によって大きく差が出てきます。
形態
赤ちゃんモデルには、大きく分けて二つのタイプがあります。
プロダクションに所属して活動を行うものと、個人で活動を行うものです。
プロダクションに所属していると全国規模の大きなCMや映画などのチャンスが多くなりますが、狭き門でもあります。
個人の場合には、公募に応募するというものが多いでしょう。
採用されるチャンスが増えます。
プロダクションと個人の差
プロダクションに所属すると、大きな仕事のチャンスが増えます。
映画やドラマ、全国規模の広告や有名企業のCMなどは公募されることはほとんどなく、プロダクションを経由して先行されるケースほとんどです。
赤ちゃんモデルから子役、モデルと本気でタレントを目指すのであれば、プロダクションに所属して経歴を積むのは方法の一つです。
しかし、プロダクションに入ると、当然報酬は全額もらえるわけではなく、プロダクションとの契約に応じることになります。
また所属するにあたっての宣材写真費用やタレント年間掲載費用などの費用が発生し、赤字になる場合も少なくありません。
後々の先行投資として捉える必要もあるでしょう。
個人で活動する場合は、ローカル企業のCMなどがメインとなってきます。
読者モデルなど公募の場合にはギャラは無いケースも多く、あっても数千円程度となり、交通費でマイナスになることも少なくありません。
そのため思い出作りとして捉えておくと良いでしょう。
赤ちゃんモデルのCM報酬
CMの種類
赤ちゃんモデルと言われて真っ先に思いつくのはCMです。
CMと言っても、テレビCM、雑誌のCM、フライヤーなど様々で、その形態によってギャラも変動します。
全国規模かテレビの場合には、どれくらいの頻度でどれくらいの期間使用されるのかによっても左右されます。
さらに有名企業であれば、ギャラは高く設定されているケースも多いでしょう。
CMのギャラ
全国規模もしくは有名企業のCMの場合には、およそ10万円から20万円程度が相場と言われています。
特に赤ちゃんに特化したアイテムなど、パンパースと言った大手企業であれば50万円ほどの報酬が発生することもあります。
メインビジュアルで採用されると広告の幅も広がり、テレビCMだけでなく様々な媒体に使用されるので、必然的にギャラも大きくなります。
CMに出演するには
大きなCMに出演するには、ほとんどが事務所に所属している赤ちゃんが選ばれるケースが多いようです。
その報酬も、事務所との取り決めによって手元に入ってくる金額に差が生じます。
地方のローカル企業などはこの限りではなく、一般的なオーディションを公募しているケースも多く見られます。
報酬的には5万円から10万円程度になりますが、ハードルはぐんと下がります。
赤ちゃんモデルの雑誌に出た報酬
雑誌モデルの種類
華やかで憧れるのは「雑誌」モデルです。
赤ちゃん用品のモデルも大きく需要があります。
赤ちゃん専門誌の「たまひよ」や「ベビモ」「ゼクシィbaby」など、人気赤ちゃん雑誌から通販雑誌などが挙げられます。
雑誌モデルの報酬
華やかに見える雑誌モデルですが、実は収入的にはそんなに多くないということを理解しておきましょう。
雑誌の撮影だからと言って、一枚写真を撮って終了ではありません。
一日を通して複数のスタイルの撮影を行うため、拘束時間が長い割には露出は少なかったり、ギャラが低すぎて交通費で消えてしまったというケースもあります。
有名雑誌やカタログでも、1日1万円から2万円が相場といったところです。
交通費が支給されるのかという点や、拘束時間などもしっかり確認しておきましょう。
しかし、ベビー用品カタログの撮影の場合には、ベビー用品などのグッズがもらえる場合もあります。
また読者モデルとして出演する場合はギャラが発生しないことも多いので覚えておきましょう。
実績を作るためや思い出としての出演であれば良いのですが、ギャラがゼロから数千円程度では交通費でマイナスになってしまいます。
パッケージの報酬
パッケージモデルとは
赤ちゃんモデルには、商品などの「パッケージモデル」というジャンルもあります。
赤ちゃん用品に限らず、お菓子やおもちゃなど様々な企業が商品パッケージに赤ちゃんを用いています。
パッケージモデルの相場
パッケージの赤ちゃんモデルの相場は1万円前後となっているケースが多く、これも商品のブランドなどによって幅があります。
使用した衣類やおもちゃ、メーカーの場合には、その商品などお土産がもらえることもあるようです。
ドラマ、バラエティなどのテレビ出演の報酬
テレビ出演モデルになる方法
子役までいかない赤ちゃんの場合、ドラマやバラエティー番組の出演と言っても演技を行うわけではありません。
寝ているシーン、泣いているシーン、母親に抱っこされているシーンなど、エキストラ的な感覚です。
しかし、こちらは公募されることはほとんどなく、プロダクションに所属している赤ちゃんから選ばれることがほとんどです。
テレビ出演を目指すのであれば、プロダクションに所属しましょう。
テレビ出演などの報酬
テレビ出演の場合、過去に他の番組に出演経験があるなどのケースを除いては、ほとんどギャラは発生しないと思いましょう。
子役としてしっかりと演技などを行えるようになると、バラエティで6万円から10万円、ドラマでは1話あたり5万円から7万円、映画では数万円から数十万円となります。
その実績づくりとして出演する、と捉えておくと良いでしょう。
まとめ
可愛い赤ちゃんをモデルにと考える親御さんも多いと思いますが、モデルと言っても様々なスタイルがあり、その収入も大きく変わります。
思い出作りのためなのか、将来子役やモデルとしてデビューさせるための第一段階として捉えるのかで、そのスタンスは大きく変わってきます。
公募から始めるのか、プロダクションに所属して行うのか、しっかり決めておくことが重要です。
初めから「儲かる」ということはなかなか難しい、ということも覚えておきましょう。
必要経費がかかることを考慮しておくことも大切です。
モデルになるにはプロダクションに所属するか公募に応募するかですが、公募の場合にはギャラはゼロから数千円程度と認識しておく必要があり、交通費でマイナスになるケースもあります。
プロダクションに所属する場合には、プロモの撮影費やタレント年間掲載費などといった必要経費もかかってきます。
赤ちゃんモデルのギャラは高いとは言えないので、先行投資として理解しておく必要があるでしょう。
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